市民サイドの組織として、マニフェスト作りの支援・評価・検証の普及活動をします〜ローカル・マニフェスト推進ネットワーク〜



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ご挨拶

ローカル・マニフェスト推進ネットワーク代表 北川正恭マニフェストは2003年の統一地方選挙と総選挙に取り入れられ、日本の政治においても市民権を得ました。これを更に意義あるものとするには、国民にとって身近な地方選挙、特に自治体の首長選挙において、マニフェスト型選挙を実践することが重要です。今後は、そうして選ばれた首長がリードし、各地域が自立し国と対等な関係を築き上げる時代になります。それは同時に有権者の意識を高め、国の政治の大変革をも促します。

そのためには、首長選挙の全候補者がマニフェストを作成し、それを広く有権者に開示し、課題を提起した上で、自分の政策を明確にするプロセスが必要です。首長が自ら率先してマニフェスト型選挙を実践することにより、有権者の側もマニフェストを手がかりにリーダーを選ぶという本来の民主主義を創り上げることが出来ると考えます。

以上のような趣旨のもと、市民サイドの組織として全国各地で「ローカル・マニフェスト推進ネットワーク」を結成します。「ネットワーク」は、マニフェスト作りの支援を行い、その評価と検証のノウハウの普及、マニフェスト型公開討論会の開催支援等の活動を多くの皆様と協力して進めて参ります。新しい試みであり、試行錯誤の連続と思いますが、行動を起こさなければ課題も見えてきません、前進していく中で進化させていこうと考えています。

ローカル・マニフェスト推進ネットワーク代表  北川正恭