市民サイドの組織として、マニフェスト作りの支援・評価・検証の普及活動をします〜ローカル・マニフェスト推進ネットワーク〜



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ローカル・マニフェスト推進ネットワーク中国
ローカル・マニフェスト:四国地域のネットワーク結成−四国中央で結成大会/愛媛

■地方政治にマニフェスト

地方政治でのマニフェスト(政策綱領)の重要性をアピールする「四国ローカル・マニフェスト推進ネットワーク」結成大会が10日、四国中央市の県紙産業研究センターであった。愛媛、徳島などの首長や議員を含め約160人が参加。政策論争を重視するマニフェスト型政治の必要性を訴えた。

ローカル・マニフェスト推進ネットワーク代表の北川正恭氏(前三重県知事)が基調講演で「目標を示し、政策を推進することが求められる時代になった」と説明。旧来の地盤・看板・カバン重視型から、政策本位の政治の必要性を訴えた。

北川氏や井原巧・四国中央市長らがパネルディスカッション。「マニフェストは作る過程が大切」「現実とマニフェストを掲げる選挙との差はまだ大きい」「情報公開で具体的な数値目標を設定するのも方策」などの指摘があった。

最後に四国ネットワークの結成宣言を採択。マニフェスト作成の支援や評価、検証、マニフェスト型選挙の導入などに取り組むことを申し合わせた。【蜜石誠二】

4月11日朝刊(毎日新聞)−4月11日17時32分更新

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