活動主旨

活動趣旨

 2000年に施行された地方分権推進一括法、その流れを受けた三位一体の改革により、地方分権が急速に進み始めた。地方自治体に権限が移譲され、名実ともに地方が自立し始めたのである。そのような中、「数値」「期限」「財源」「工程表」を明示したマニフェストを掲げた首長が当選し始めた。首長のマニフェストによって、首長と住民が直接契約を結ぶと、地方議会のレゾン・デートルが問われ始め、これまでの地方議会のあり方が大きく変わることになる。地方議会としての役割は何か、地方議会選挙の公約をどうするのかといったことに始まり、ローカル・パーティーの創設をも検討する必要がある。

 すでに、全国の志の高い首長が立ち上がり、ローカル・マニフェストを自ら推進するローカル・マニフェスト推進首長連盟が結成された。同時に、市民の側からもローカル・マニフェスト推進ネットワーク(地方議員も含まれる)も結成された。この二つの組織がローカル・マニフェストを推進する車の両輪となるわけであるが、マニフェスト型政治を推進するためには、首長と並び、二元代表制の一方の責任者として地方議会の充実が重要になる。地方分権時代をリードし、真の地方自治確立のため実践する団体として地方議員連盟は大きな使命を担うことになる。

 

共同代表ご挨拶

■兵庫県議会議員 越田 謙治郎

 越田謙治郎

 この度共同代表に就任した兵庫県議会議員の越田謙治郎です。私の所属する兵庫県議会では、昨年度発覚した政務活動費の不適正使用等で県民の信頼を失いました。信頼のない議会では議員が政策を訴えても県民の支持を得られないということを身に染みて感じています。しかし、議会への信頼低下という課題は、兵庫県議会だけの問題ではありません。むしろ、地方議会の存在意義そのものが問われているのです。
  LM推進地方議員連盟では、全国で芽生え始めている地方議会改革の流れを大きなうねりにするべく取り組んでいきたいと考えています、LM推進地方議員連盟は、志ある地方議員のプラットフォームでありたいのです。今後ともご指導賜りますようお願い申し上げます。


■豊川市議会議員 冨田 潤

冨田潤

  選挙が変われば日本が変わる。
  共同代表に就任しました愛知県豊川市議会議員のとみた潤です。
  現在の選挙制度で有権者は政策で選ぶことができるでしょうか。特に地方選では、戸別訪問の禁止、チラシ配布ができず、選挙公報もない選挙では有権者は候補者の政策が見えません。
  このような状況を変るため、政策で選ぶことのできる選挙の実現に向けて取り組んでまいります。


■可児市議会議員 川上 文浩

 共同代表 川上文浩

 横浜市会議員 草間剛共同代表からバトンを受けとる形で共同代表となりました岐阜県可児市議会議員の川上文浩です。草間代表の後任ということで大きなプレッシャーを感じながらの就任となりますが、全力で共同代表としての使命を果たします。
 この度、草間代表をはじめとする関係者の皆様のご努力により、都道府県や市、特別区の議会議員選挙で選挙運動用のビラ配布を解禁する改正公職選挙法が、参院本会議で全会一致で可決、成立しました。2019年3月1日に施行され、これ以降に告示される選挙から適用されることとなり、同年の統一地方選ではビラ配布が可能になりました。地方議会選挙でのビラ配布はLM地議連の悲願であり、このことによって地方議員が政策を強く訴えて選挙をすることが可能になりました。しかし、昨今の地方議会(議員)の不祥事や議会改革の進捗度からみると、地方議会(議員)が政策を語るに十分な資質を持ち合わせているとは言い難い現状があり、今後も議会(議員)のたゆまぬ努力は勿論のこと、なかには議会改革の第2ステージへの挑戦をすでに始めている議会(議員)も少なくありません。今後は共同代表として、これら議会(議員)の情報の集約と発信の強化と、研修の機会の充実を図っていきます。また、毎年夏に開催しているマニフェストサミットの参加人数の目標を1,000人と定め、より多くの議会やその関係者、一般市民や学生等にも広く周知し、地方創生時代における地方活性化の起爆剤となるような大会を開催したいと思います。