マニフェストサミット2015を開催!総勢150名が参加しました

公開日 2015年8月3日

 2015年7月29日~30日、早稲田大学日本橋キャンパスにて、マニフェストサミット2015 「政策で勝負する議会へ」を開催し、地方議員・議会事務局職員を中心に、総勢150名が参加しました。

 第一部では「議会を変える」をテーマに、可児市議会のキャリア教育支援事業のほか、議会改革度調査2014で飛躍的にランキングがアップした、芽室町議会・大津市議会・久慈市議会の3議会に先進事例を学びました。

 第二部では「選挙を変える」をテーマに、早大マニ研による「未来の有権者意識調査」結果を前提に、統一地方選挙でトップ当選を果たした5人の議員に「選挙での伝え方」を学び、公職選挙法の改正に向けて提言を行いました。また、参加者のポスターを持ち寄り、どの選挙が「伝える力があるか」、会場に貼り出し、全員で投票・結果発表を行いました。

 2日目の第三部では「政策を変える」をテーマに、新日本パブリック・アフェアーズの黒石匡昭氏に「地方創生とパブリックガバナンス改革の現場からみる課題」をお話いただき、千葉市長と川崎市長をむかえ、公民連携による政策の力、地方創生における地方議会の役割を全員で議論しました。

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川上文浩氏(可児市議会議長)「可児市議会の議会改革と、地域解決型キャリア教育支援事業について」の発表。会場は満席。熱気と活気に溢れた>

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<キャリア教育支援事業に参加した可児高校生も飛び入り参加。率直な感想が参考になった>

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西科純氏(芽室町議会事務局長)、清水克士氏(大津市議会局議会総務課長)、長内紳悟氏(久慈市議会事務局主任)からは、議会局・議会事務局の冷静な視点から、議会改革の現状と課題を聞いた>

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<議員経験のある熊谷俊人氏(千葉市長)、福田紀彦氏(川崎市長)を交えてのパネルディスカッションでは、公民連携における政策の創り方、地方創生における議会のあり方について会場と議論が交わされた>

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<黒石匡昭氏(新日本パブリック・アフェアーズ)には、地方創生の現状と課題、自治体の資産をどのように活かすべきか民間の実践・経験を生かした話を聞いた>

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 <ポスターセッションは「伝え方」の気づきを期待して。普段は知ることのない別の自治体・選挙の事例から、比較を通して「1枚で伝える力」を学んだ>