公開日 2016年11月17日
10月20日、「グラフィック・ハーベスティング基礎講座」が神奈川県横浜市内で開催され、ローカル・マニフェスト推進地方議員連盟も協力団体として参加しました。
「グラフィック・ハーベスティング」とは、グラフィックを用いて「対話の場」をより豊かにする手法のひとつ。ハーベスティングとは、大切な話し合いを行動につなげるために、プロセスをデザインして実践するための包括的な技術のことです。
講師は、マニフェスト大賞でグランプリに輝いたあの牧之原市でも活躍する、一般社団法人サステナビリティダイアログの牧原ゆりえさん…!地方創生時代において 「対話によるまちづくり」 のあり方が問われるなか、議員、民間企業、一般市民など約60名が一緒になって、朝から夕方まで、もりだくさんの内容を学びました。
▽一般社団法人サステナビリティダイアログのホームページはこちら
▽牧原ゆりえさんのご活躍の様子はこちら (「『グラフィック』であなたもまちづくりの担い手に」)
会場では、複数のチームに分かれて、理論と実践を学びました。机のうえには、カラフルなペンやたくさんのお菓子が…!女性参加者も多く、終始、なごやかでリラックスした雰囲気。
グラフィック・ハーベスティングを学んだ経験のある連盟共同代表のとみた潤・豊川市議は、ホスト役に大抜擢。講師と参加者、市民と議員の橋渡し役をつとめました。
参加者の一人、成田セイリュウ・滋賀県議。自身の地元である琵琶湖をもっと観光政策にいかしたい。そんな思いをグラフィックで表現してみたいと参加しました。
チャレンジ・グラフィックレコーディングの場面。山中けいじ・松戸市議は身近な楽しい出来ごとを可視化。初めて挑戦したグラフィックを他の参加者に一生懸命説明しました。
ストーリーテリングの場面。他者のストーリーを実際に書き、さらにグループでまとめ、参加者の前で発表しました。紙を持っているのは、小林伸行・横須賀市議。
講座では、ひたすら書いて書いて書く…!練習の場面も。絵が下手なんて気にしない!みんな一緒に、基本スキルの練習を行いました。
福野あおい・鯖江市議は、議会に対する問題意識をグラフィックで表現。若者をターゲットにした、打開策を描きました。
講師をつとめてくださった、牧原ゆりえさんに感謝。持続可能なハッピーな毎日のために必要な学びと実践と対話(ダイアログ)の場の提供をミッションとする、一般社団法人サステナビリティダイアログの代表理事です。