定例会「伝えたいことより伝えて欲しいこと」を開催しました

公開日 2017年11月20日

 10月24日、早稲田定例会「伝えたいことより伝えて欲しいこと ~大学生が提案する議員や行政の情報発信改善策~」を早稲田大学早稲田キャンパスで開催しました。
 ゲストは、政治をわかりやすく伝える学生のチーム、POTETO(Political Telecommunication Tower) 代表の古井康介さん(大学4年生)と大学生の皆さんです。
 POTETOは、毎日のニュースをわかりやすくインスタントに社会のことを知るメディアを主宰。海外の大統領選挙の調査を行い、主権者教育にも関わっています。ここ最近で一躍注目を集めている若者の団体です。

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古井さんからは「政治のイメージを変える挑戦」として『共感』『意外性』『応援』などをキーワードにネットで政策をどう伝えていけばよいかお話しいただきました。アメリカやフランスの大統領選選を直に体験し、日本の国政やメディアの世界でも実績を積んでいるため、説得力のある内容を聞くことができました。

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議員が各テーブルで学生さんからレクチャーを受ける様子。さまざまな動画を比較することで、視聴者側の受け取り方の違いにハッとさせられました。日頃は弁論する側の議員ですが、ウェブの世界では若者の視点や手法に学ぶことが多くあります。学生さんの意見に真剣に耳を傾ける姿が印象的です。

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POTATOさんが作成した動画(カッコいい!)からもたくさんの気づきが。議員はとかく「発信すればよい」と議会活動や政策を発信しがちですが、18歳選挙権が実現したいま、伝え方も改めて見直しが必要だと感じました。