LM四国勉強会「議会改革第2ステージ 四国からチーム議会を目指して」を開催!総勢80名が参加しました

LM四国勉強会「議会改革第2ステージ 四国からチーム議会を目指して」を開催!総勢80名が参加しました

2019年2月9日

2月9日
LM四国勉強会「議会改革第2ステージ 四国からチーム議会を目指して」を四国中央市 新庁舎にて開催しました。
四国地方の地方議員ならびに議会事務局職員、また瀬戸内海を超えて山陽地方の議員・職員など総勢80名が集い、議員と事務局が共に住民福祉の向上に資する議会改革・議会活動について追求しました。

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四国中央市議会議長 原田泰樹氏のご挨拶から始まった勉強会。

北川先生からは今回の勉強会のテーマでもある「チーム議会に」関してお話しくださいました。
「これまでの国・国会議員に「お願いしていた」時代とは決別。各地域で財政状況が逼迫する中、これからは議会から政策提言を行う時代となり、マニフェストであれかこれかを選択する時代にもなった。」
とした上で、
「議員一人がただ単に議会活動を行い、会派間でもめ議会の現状から、「議会総体」として地域に貢献する議会に生まれ変わる必要がある」とし、「その際、議員がまとまることも必須だが、議会事務局の視点や職員のスキルアップも取り入れた「チーム議会」としての議会活動・議会改革が要になる。」と唱えられました。

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次に元四国中央市長である、井原巧参議院議員から行政改革のお話や、あれもこれもを入れ込むブランディングを止めて、一つのコンセプトを突き通した「霧の森大福」の成功事例をお話しくださいました。
「市政は家、市民は家族」をモットーに、職員の意識改革を行い、かつての前例踏襲主義を脱し、またスクラップアンドビルドで財源を確保し借金を半減させるなど行政改革に尽力されて生きた井原氏。
地域活性化のポイントとして、「新しいトライを議会と市長の二元代表が背中を押すこと(脱、前例踏襲主義)」、「人材の育成」、「埋もれている地域資源の発掘・投与」を掲げられました。
また議会に対しては、「議会は1つになると、進展が早い。会派間で役割分担をし、会派からマニフェストを出し、政策で固まることが重要」であると話してくださいました。
(翌日、希望者のみ、霧の森大福の運営団体「(株)やまびこ」様への視察を実施しました。)

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続いて、弊所招聘研究員 西川裕也氏から「議会改革度調査2018から~全国・四国の傾向と課題~」について紹介してもらいました。
毎年春季に行われている議会改革度調査。議会改革度ランキングの意義や「情報共有・住民参加・議会機能強化」のポイントから、議会改革の先進事例や四国の議会改革の現状についてお話しくださいました。

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続く事例報告では、議員視点で可児市議会、事務局職員視点で大津市議会の事例をお話しくださいました。
可児市議会前議長、川上文浩氏からは、「可児市議会の活動の秘訣~議会と事務局との関係~」について
4つの政策サイクルを元に高校生からママさんまで幅広い市民に耳を傾けて議会活動を展開されている事例を紹介いただきました。

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大津市議会局次長 清水克士氏からは、「これまでの議会事務局、これからの議会局へ」について
議会同士の広域連携「軍師ネットワーク事業」や議会と大学のパートナーシップ連携など、「軍師」たる議会局のあり方を事例から紹介いただきました。

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最後に【議長経験者パネルディスカッション ~平成の次の時代:議会と議会事務局の展望~】では
議長経験者の川上文浩氏(可児市議会)、相崎佐和子氏(伊丹市議会)の当連盟共同代表にパネラーになってもらい、北川先生にコメンテーター、清水克士氏にコーディネーターを務めてもらいました。
議長の視点で議事運営するにあたり、事務局職員とどのように関わり、議会改革・議会活動に繋げていくかを語っていただきました。
その上で、北川先生からは、議会事務局ではなく、「議会局」へ名称を変更し、ただ事務作業をこなすだけの存在から、政策立案の補佐・サポーターへの転換を強く求められました。

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会の途中で、マニフェスト大賞実行委員長であり当連盟共同代表である、前泊美紀氏からマニフェスト大賞のPRもありました。
全国津々浦々、今年も多くの自治体から、先駆的な事例、素晴らしい取り組みが光り輝くことを願って。

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ご登壇していただいた講師・ゲストの皆様
お忙しい中、資料を作成いただき、誠にありがとうございました。

またご協力いただいた四国中央市議会、西条市議会の議員、事務局の皆様
土日開催にあたり、大変お手数をおかけしました。
心より感謝申し上げます。

(写真提供:西条市議会)