第1回 早稲田定例会の開催報告

公開日 2014年5月22日

 2014年5月20日、早稲田大学にて第1回 早稲田定例会を開催し、顧問の北川正恭 早稲田大学マニフェスト研究所所長、西尾真治 三菱UFJリサーチ&コンサルティング、早稲田大学マニフェスト研究所議会改革調査部会のほか、茨城県から長崎県まで11名の地方議員が参加し、議会(議会、会派、議員)マニフェストの現状と課題について、事例をもとに議論しました。※使用した資料は会員データベースに掲載

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 冒頭、北川顧問は、「来年の地方統一選は、マニフェストを復活する選挙にしよう。『これをやるんだ』という想いでマニフェストを掲げる候補者は強い。何より、当選後の議員生活が楽しくなる。この早稲田定例会も、自身のオーナーシップを持って各自参加してほしい」と檄をとばしました。

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 長年、マニフェスト大賞で審査に携わってきた西尾氏は、「市民自治につなげる、地域の夢を語る、市民との共通言語として、マニフェストは有効。作成のプロセスにいかに市民に参加してもらうか、市民参加の機会をマニフェストにつなげることが重要ではないか」と語りました。

 その後、議会、会派、議員、それぞれのマニフェストの作成ポイント、選挙での活用法、現実で苦労している点などを参加者が出し合い、議会にとって、これからのマニフェストはどうあるべきかを議論しました。

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