早稲田定例会「地方自治体×飲食店×ITで地域を活性化する~『さとむすび』の取組み~」

公開日 2018年12月27日

 地域間の政策競争が激化する今、全国の地方自治体は、特産品・料理・観光情報のPRを必死に行っています。しかし、その効果は見えにくく、出荷量増加・販路拡大につながらないという課題を抱えているのが現状です。
 (株)インフォマートでは飲食店と卸業者を、受発注システムを代表とするBtoBプラットホームで繋げてきた見地から、現在では飲食店と全国の生産者を繋げる事業を展開しております。またこれからの情報社会と自治体を順応させるべく自治体の各担当者等が個別に管理・発信していた情報を集約し、一元管理できる情報データベース『さとむすび』も運営しております。
 BtoBネットワークで自治体を新しい取引に繋げるだけではなく、ITの技術を駆使し地方自治体と連携することで、効率的かつ効果的な情報発信を行い、販路拡大、観光客増加、さらにインバウンド対策につなげていく。今回は、地方自治体×飲食店×ITの地域活性化策について、民間企業による事例発表と意見交換を行います。

■日 時:12月27日(木)14~15時
■場 所:早稲田大学日本橋キャンパス ポイエーシスルーム
              東京都中央区日本橋1-4-1 日本橋一丁目ビルディング5F
              交通アクセス:地下鉄東京メトロ日本橋駅直結/JR東京駅新幹線口より徒歩10分
              ※通例とは異なり、日本橋ですのでご注意ください

■テーマ:「地方自治体×飲食店×ITで地域を活性化する~『さとむすび』の取組み~」
■ゲスト:株式会社インフォマート 大島誓二郎(執行役員)

【 「(株)インフォマート」とは 】
企業同士が日々行っている、契約を結ぶ・商品の受発注、支払いの際の請求書の発行や受取、といった商行為を電子化しワンストップで行えるようにする「BtoBプラットフォーム」を1998年より提供している。現在では受発注、商談、規格書、請求書、見積書、業界チャネル、契約書と7つのプラットフォームを飲食業界を超えた全業界に提供し、既に21万社が導入。
新規事業の「さとむすび」では販促プロモーション・情報データベースの2軸で地域の魅力の発信を行い、飲食店と全国の生産者を結び続けている。
(取組実績:岩手県花巻市、茨城県筑西市、山梨県笛吹市、山口県宇部市、長崎県平戸市他多数)
会社URL:https://www.infomart.co.jp/

 

<お申込> WEBフォーマットよりお申込みください。
・ 参加者は、LM連盟会員限定です。当日入会するとどなたでも参加できます。(年会費5000円)。
 

※ローカル・マニフェスト推進地方議員連盟(LM地議連)は、2018年9月1日より、ローカル・マニフェスト推進連盟へと名称を変更しました。地方議員と議会事務局職員、自体職員、市民、研究者など幅広い会員の皆さまと活動を進化させます。