【LMオンラインセミナー#01】「ICT活用で教育の何が変わる?~議会が押さえておくポイントはここ!~」開催しました(参加者67名)

公開日 2020年7月18日

【LMオンラインセミナー#01】「ICT活用で教育の何が変わる?~議会が押さえておくポイントはここ!~」を2020年07月18日に開催いたしました(参加者67名)

 

 

北川教授による「新しい時代に議会が求められていること」基調講演を踏まえ、ギガスクール構想がめざすもの、自治体に求められていること、そのポイントについて、砂岡 克也さん(公益財団法人学習情報研究センター)に講演をいただき、ギガスクール構想をめぐる学校現場の雰囲気や自治体の役割、コロナ禍との関係、デジタル教科書の問題、端末の使用制限と個人負担のあり方、端末が故障したときの対応などについての質疑も行われました。

その後、ICT機器をすでに活用している土佐塾中学高等学校(高知県)教諭である藤澤 佑介さん、浦安 慧さん、野崎 浩平さん、杉尾 亮さんより教育現場における実践報告いただき、ICT支援員のあり方、創造的な授業と教員の意識変容、教員が取り残されたりはしないか、環境整備や通信環境などについての質疑も行われました。

プログラムや当日のご案内は以下となります。

【LMオンラインセミナー#01】

ICT活用で教育の何が変わる?~議会が押さえておくポイントはここ!~

小中学生にICT機器を一人一台配布する文部科学省によるギガスクール構想が急速に進められています。機器によりオンライン学習を進められることが可能となり、新型コロナウイルス感染症による学校休校や今後の学習にも役立つと期待され、導入のための予算が多くの自治体議会で審議されています。

しかし、何を目指してのICT機器なのか、どのように学習が変わるのかが分からないとの意見を多く聞きます。また、整備しただけで終わってしまうと危惧する意見もあります。

そこで、ギガスクール構想は何を目指しているのかの基本を確認し、ICT機器を使った授業をすでに行っている教師の方から、オンライン授業の実際の様子やICT機器の活用方法を紹介してもらい、ICT機器を学習で活用するためのポイントを伺うオンラインセミナーを行います。どうぞ、ご参加ください。

・日時:2020年7月18日(土)13時~16時
・手法:ZOOMによるオンライン開催
・参加費:5,000円(要申込)

プログラム(2020年06月12日現在)

【基調講演】(20分)
「ICT機器導入など新しい時代に議会が求められていること」
北川正恭早稲田大学院名誉教授/元三重県知事

【講演】(講演40分+質疑10分)
「ギガスクール構想が目指すもの、自治体が求められているものは何か?」
砂岡克也さん 公益財団法人学習情報研究センター ICT教育企画委員会 委員長

【実践報告】(50分)
「ICT機器を学習に活かすポイント」
GEG Kochi 藤澤 佑介さん、浦安 慧さん、野崎 浩平さん、杉尾 亮さん
 ICT機器をすでに活用している土佐塾中学高等学校(高知県)教諭。
 GEG Kochiは、2019年7月にGoogle Educators Group の高知支部として設立。
 オンライン、オフラインでICTの教育分野での活用推進活動に携わる。
 藤澤さんは、2020年1月にはYouTubeで「ミライクリエイターズチャンネル」を開設。これからの教育のありたい姿について情報発信を開始。

【参加者からの質疑応答】(30分)
※参考動画 学校へのICT導入のコツ教えます!
※参考動画 オンライン授業で本当に学力は伸びるのか?

以上