シチズンシップ推進賞ノミネート

公開日 2016年9月28日

大阪府 八尾市議会
市内の高校生、大学生ら33名が参加し本会議場で「18歳の選択『やお未来議会2016』」を実施。選挙公報を活用した模擬投票や議員の公約達成状況など対話の場を設けた。地方議会主催の取り組みは全国的にも類をみないという。

大分県 大分市議会
市内の25校から37名の高校生が参加し「大分市高校生議会」を開催。「わたしが住みたいまちづくり」をテーマに「高校生議員」が一般質問を行った。事前に、市議自ら17校を訪問し高校生に直接事前説明も行ったことも特徴的。

奈良県 橿原市選挙管理委員会
平成25年参院選後から常時啓発の方針として「若年層の投票率向上」に取り組み、「ホンモノ志向」を追求。奈良県選管との共催での出前講座、生徒会選挙の補助、参院選では国内初となる橿原高校での期日前投票所を設置。

熊本県 大津町選挙管理委員会
熊本地震を乗り越えて高校内の期日前投票所を開設。ポスター掲示を校門前に場所を変更し、期日前投票所の準備や当日の受付、案内などを高校生が体験。人員確保の課題解決に無線LANによる選挙システムのオンライン化を実施。

宮崎県選挙管理委員会
実際の参院選を題材とした模擬選挙を県内高校18校で実施し、合計で対象生徒数4,134名、投票者数3,698名、投票率は89.5%。学校だけで模擬選挙を実施するため『模擬選挙執行マニュアル』を作成し、教員と生徒で実践させた。

学生団体「選挙へGO!!」×青森市選挙管理員会×青森市議会
青森市選管、学生団体「選挙へGO!!」、市議会が協力し、学生と議員、市若手職員によるワークショップを開催。青森市内の4年制大学全4大学に期日前投票所を設置。結果、参院選の投票率が全国一の前回比伸び率に。

東京都立高島高等学校 主任教諭 大畑方人(東京都)
都立高での実践。「段階的に主権者意識を育む」「現実の政治課題を扱う」「アクティブ・ラーニング」などを意識し、学校の問題点、地域社会や国の課題を考え、解決策を提案。参院選を題材に政策討論会と模擬選挙も実施した。

佐藤 功(大阪府)
「生徒が政治は自分に関係あると実感すること」を目指し、府立高で「高校生が現役の政治家と出会う授業」(大阪府知事選や参院選で生徒の自主性に任せた授業と模擬投票)を行い、実践集『これならできる主権者教育』を制作。

NPO法人I-CAS(東京都)
高校生を対象とした3日間の「政治家体験」(議員インターンシップ)を、プログラムを体験した高校生自身が「同世代に広めたい」という思いで運営、「体験の連鎖」を生む。春夏で議員26名、100名に迫る多くの高校生が参加。

株式会社 笑下村塾(東京都)
「政治をもっと身近に感じてほしい」という思いで6月から出張授業へ。1ヶ月間で約2000人の子どもたちに「笑える!使える!政治教育ショー」を届けた。開発費と出張費はクラウドファンディング。157名から134万円の支援。

一般社団法人リテラシー・ラボ(東京都渋谷区)
18歳選挙権をブームとせず、若者が関心・興味を持てる取り組みの実施として、スポーツ観戦のように選挙を観戦するイベントを参院選投票日の夜に実施。参加者は約60名、参加年齢層は15歳~52歳だった。

得々三文会(山梨県甲府市)
「視野と繋がりを少し広げてから職場へ行こう!!」をコンセプトにした早朝勉強会。2011年7月にスタートし260回を超え、参加者は延べ6,000人超。参加者から市議が出たり、空きビルの活用で飲食店を開業するなどの成果も。

NPO縁塾(岐阜県可児市)
平成27年度から県立可児高校・市議会・行政・地元企業・NPO・市民有志と連携し通称エンリッチプロジェクト推進。夏期休暇中のプロジェクトの企画・運営・報告会を担当。議会の動きとあわせ模擬選挙や候補演説会も実施。

牧之原市「学び合いの場デザイン会議」(静岡県牧之原市)
首長部局と市内の県立高校が縦割りを越えて連携、将来地域を担うリーダーの育成と主権者意識の向上を目指すもの。高校と地域が連携・協働する体制の構築、高校生ファシリテーターを育て、一緒に「学び合いの場」を運営。

新城市若者議会(愛知県新城市)
15歳(高校生)から29歳までの若者20名で市予算1千万円を財源とし、若者のためになる政策を検討し市長に答申する。平成27年度の第1期若者議会が6つの事業を提案、28年度予算として議会で承認された。第2期も継続活動中。

Mielka(旧ivote関西)(京都府京都市)
設立3年目の京都・大阪を拠点に活動する学生組織。中高生へ関西中心に約一年間で16校・約8千人の生徒に対してシティズンシップ教育を実施。政党別政策まとめ表の発信や、「SeiZee」というWebメディアを運営。

「高校生のための模擬選挙」高校生実行委員会(福岡県)
公募で集まった高校2年生約40人が実行員会を立ち上げ、参院選「公開討論会」の実施や、高校生約500人が「模擬投票」を行うという「高校生のための模擬選挙」を開催、「高校生による各党マニフェスト評価」も実施。

実現型ディスカッション企業「がちゆん」×沖縄タイムス社(沖縄県)
学生起業の会社と地域紙が連携。参院選に向け5月イベント、7月 9政党の代表者と若者との座談会を開催。8月 「政治キャンプ」を企画し沖縄県議会に請願書を提出。秋には政治キャンプ「NEXT」を開催し今後も取り組みを継続。

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