第15回マニフェスト大賞エリア選抜・北海道

公開日 2020年9月29日

NPO北海道ネウボラ(北海道札幌市)
妊娠期からの子育て、親の働き方、教育、福祉、医療、地域すべてを連携することを呼びかける。地域の助産院や歯科、地域カフェ、子ども食堂などと連携した赤ちゃん家族の居場所の提供などの取り組みを実施した。コロナ禍においては、子育て世帯への食糧支援、訪問事業の実施とITを活用した相談スタイルやオンライン化を展開した。
 

鷹栖町議会(北海道鷹栖町)
休日議会が行われる12月定例会時の新聞折込チラシを中吊り広告風にして配布し、インパクトのあるチラシとして町内外で話題に。また、傍聴者に対して、一般質問の内容を要約した資料を配布しました。加えて傍聴者が一般質問の評価を行う「通信簿」にも取り組んだ。傍聴者の率直な意見により、議員の一般質問も改善されている。
 

占冠村議会(北海道占冠村)
村議会議員と村内中学生による「コミュニティ・スクール議会」を開催。中学生は、コミュニティ・スクール議会議員として質問し、村議会議員が答える形でやり取りする。道の駅に中学生が作成した村の魅力をPRするパンフレットが置かれたり、ごみ箱がないことの外国語表記がされた看板が設置されたり成果が出ている。
 

芽室町議会(北海道芽室町)
令和元年の改選以降、住民福祉向上のため具体的成果を今まで以上に意識した議会活動を行うべきと考え、より町民に対して「見える化」を意識した改善と「バックキャスティング」(「目的志向」)の考え方を採り入れ、議会活性化策に、各常任委員会の政策課題を加えた「議会実行計画」と「進捗工程表」を活性化計画の柱として、改善を行った。
 

公立芽室病院(北海道芽室町)
芽室町議会の改革手法を参考に2年間で次々と改革企画を放つ。今年度は、新院長就任にあたり院長マニフェストをKGI、KPI制度に連動させ、院内インタビューを展開、トップ層の会議を経営会議に改革した。職員の意識改革を基に財務改革・質向上を目指し、コロナ禍であっても地域医療の核となる公立病院としての存在意義を示している。
 

別海町議会(北海道別海町)
議会モニターから一般質問の登壇者数の不足が指摘されてきた平均登壇率33%の当議会は、令和元年度の改選前後に、研修と議員間討議を重ねていく中で、議員の「一般質問」の権利と着眼を共有し、政策反映を成し遂げていく議会の目指す姿が鮮明になってきた。一般質問を原動力として政策議会への変化をめざす5つの実践。
 

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