新しいスタイルの選挙運動を全国に広め、地方議員を目指す女性や若者を応援する「選挙チェンジチャレンジの会」(つくば市議会議員 川久保 皆実)

公開日 2023年8月10日

2022年「コミュニケーション戦略賞」優秀賞を受賞した川久保 皆実 つくば市議会議員 の取り組みをご紹介します。

取り組みの紹介

「選挙チェンジチャレンジの会」は、新しいスタイルの選挙運動で地方議員になることを目指す女性や若者向けに、2022年2月から定期的にオンライン開催されている無料相談会であり、北海道から沖縄まで全国から参加者が集まります。

会の主催者である川久保皆実(つくば市議会議員)が、街頭演説や選挙カーといった従来型の選挙運動を一切行わず、SNSやYouTubeを中心としたPRと地域のゴミ拾い活動により当選した自身の経験をもとにアドバイスを行っており、既に23名の参加者が地方議員に当選しています。
 

 

 

マニフェスト大賞受賞の感想

マニフェスト大賞を受賞させていただいたことにより、「選挙チェンジチャレンジの会」をより多くの方に知っていただくことができ、新しいスタイルで選挙に挑戦する仲間の輪がさらに広がったことを非常に嬉しく思っております。

 

 

 

 

 

受賞後の展開

受賞後の統一地方選挙では、「選挙チェンジチャレンジの会」から20名の方が当選を果たしました。

当選後の参加者が議員としてスキルアップできるよう、2023年5月からは、相談会に加えて、議員になった参加者同士の勉強会も開催しています。
 

 

 

マニフェスト大賞の醍醐味

「選挙チェンジチャレンジの会」は、私が個人で始めた小さな活動ですが、それでも自分がこの活動にかける想いや信念をより多くの方に伝えたいと考え、マニフェスト大賞に応募しました。

マニフェスト大賞の醍醐味は、民主主義向上のために強い想いや信念を持って活動している方々と繋がることができ、共に学び合うことができる点だと思います。

第18回マニフェスト大賞で、皆さんの取組について学ばせていただけることを楽しみにしています!
 

 

 

プロフィール

東京大学法学部卒業、東京大学大学院法学政治学研究科修了。
ITベンチャーでの企画営業職を経て企業法務弁護士となる。

子育て当事者として地方行政に疑問を抱いたことをきっかけに、2020年10月のつくば市議会議員選挙に無所属で出馬。
街頭演説なし・選挙カーなし・後援会なしの選挙運動で、候補者41人中3位で当選。

新しいスタイルの選挙運動で地方議員になることを目指す女性や若者を支援するため、2022年2月に「選挙チェンジチャレンジの会」を立ち上げ、無料オンライン相談会を定期的に開催している。

公式サイト