公開日 2024年9月24日
関西エリア(10件)
膳所まちづくり委員会情報発信部(滋賀県大津市)|参考URL|
”膳所”は天下に発信する~膳所市民ニュースの40年の軌跡と成果~
”膳所”は天下に発信する~膳所市民ニュースの40年の軌跡と成果~
新聞に地域ニュースの掲載が減り、地域の事を地域住民が知らない状況となっている。地域コミュニティの希薄化と高齢者の孤立化が、地域の歴史文化の継承と地域社会の崩壊を招こうとしている昨今、地域新聞「膳所市民ニュース」を通じて、まちづくりに寄与する様々な事業が展開されるようになり、膳所に誇りと愛着を持つ住民が増えた。膳所市民ニュースは、地域の歴史文化の継承と、人情と繋がりを再構築するツールとなっている。
パブリックコメント普及協会(京都府京都市)|参考URL|
パブコメはたのしい!ー対話型パブコメを全国へー
パブコメはたのしい!ー対話型パブコメを全国へー
パブコメは一般的に形骸化しやすいと言われますが、市民参加のツールとして最大限活用する方法が対話型パブコメである。この対話型パブコメは、意見募集中の政策案について対面で意見を集める方法だ。ショッピングモールにブースを設けたり、市民グループの会合に出かけて行ってグループワークで意見を聞いたりする。10年以上にわたりパブコメ普及協会と京都市が協力して実施してきた。その成果もあり、京都市は日本一パブコメが活発な自治体になっている。
長岡京市長 中小路 健吾(京都府長岡京市)|参考URL|
まちの「かたち」を再創造 ~もっともっと暮らしやすく便利なまちへ 都市構造の再構築で利便性向上を
まちの「かたち」を再創造 ~もっともっと暮らしやすく便利なまちへ 都市構造の再構築で利便性向上を
市制施行から半世紀を目前にして、人口急増期に整備した公共施設の老朽化が大きな課題であった。公共施設の移転・複合化や再配置・再整備を通じて、都市構造の全体最適化と市民の利便性向上を図ること、効率的な整備による財政負担の軽減などを目指し、「まちのかたちの再創造」を1期目の公約に掲げ、実現に向けて前進中。
おまかせHR研究会(大阪府大阪市)|参考URL|
万博を語ってめぐってシティズンシップ~「子どもたちの考えをきく会」&「全会派紹介議員目標の議会請願」
万博を語ってめぐってシティズンシップ~「子どもたちの考えをきく会」&「全会派紹介議員目標の議会請願」
「大阪関西万博」への大阪府内全小中高生「無料招待事業」について、実際に当事者である子どもたちはどう思っているのか。万博を題材とした授業やイベントを行い、またそれが、真に教育的意義があり安全なものとなることを求める「請願書」を作成した。全会派に紹介議員となっていただくことを目標に、すべての会派・無所属議員と対話を重ね、成果をもとに、子どもと大人とで意見交換を行う場を企画。
保育園からおむつの持ち帰りをなくす会(大阪府大阪市)|参考URL|
当たり前を見直し、子育てが楽しい社会を行政とともに創る ~保育施設から使用済みおむつを持ち帰る問題~
当たり前を見直し、子育てが楽しい社会を行政とともに創る ~保育施設から使用済みおむつを持ち帰る問題~
すべての人が子育てを楽しいと思える社会を実現するために、保護者と保育士の負担となっている「保育施設での使用済みおむつの持ち帰り問題」に取り組んだ。全国の公立保育施設におけるおむつの持ち帰り状況を調査し、問題を見える化。その後、要望書と1万6千人の署名を厚生労働大臣に提出した。その結果、厚生労働省が各自治体に対し「保育施設での処分を推奨する」という通達が出され、おむつの持ち帰りを行う公立保育施設がある自治体の割合が2022年の40%から8%まで改善した。
茨木市議会議員 塚 理(大阪府茨木市)|参考URL|
地域から国を変えた!!子ども達の未来のために~ワクチンの予防接種記録の問題点のカイゼンの成果~
地域から国を変えた!!子ども達の未来のために~ワクチンの予防接種記録の問題点のカイゼンの成果~
現在の定期接種ワクチンの接種は市町村の業務として実施がなされている。国が進めているPHRの取り組みと昔からの予防接種法の縛りとの間で法体系が合致していないことに気付き、2022年より議会内外で問題を取り上げてきた。本市では国への働きかけとともにデータ保存期間の独自延長を検討され、また様々な団体の有志と共に行動することで、全国の自治体にて同様の質疑が拡がった。医学会の講演にも招聘されることで、様々な分野で問題が共通認識された結果、厚生労働省が法律の見直しに動くことに結びついた。
西宮市議会議員 たかの しん(兵庫県西宮市)|参考URL|
計画策定業務の見直し
計画策定業務の見直し
自治体では計画等の策定に多大な労力と費用が投じられている。調査の結果、西宮市では127件の計画等に対し、約3.9億円の委託料・印刷料が支払われていると判明。法的な策定義務がないものや、国から補助金を受けるための条件となっていないものも多く、必要性を精査するとともに、策定する場合でも内容や手順を簡素化するよう提言。市は私の主張を認め、計画策定業務の見直しを全庁へ通知し、財政構造改善の取組項目にも盛り込んだ。
西脇市議会(兵庫県西脇市)|参考URL|
さらなる進化を目指して!議会報告会のターゲットを拡大!!
さらなる進化を目指して!議会報告会のターゲットを拡大!!
西脇市議会では、広く市民の意見を聴取し議会活動に反映するための機会として、平成22年5月から議会報告会を開催している。議長を除く15人の議員が5班に分かれ、各班3人の議員が1会場を担当し、第1部では議会報告、第2部ではワークショップによる意見交換を行う。当初、地区単位、自治会単位で開催していたが、参加者の固定化や高齢化など様々な課題があったため、令和5年度からは自治会に加えて消防団やPTA等の各種団体を新たなターゲットとし、多様な世代や女性の声を聴くきっかけ作りに成功した。
丹波市議会(兵庫県丹波市)|参考URL|
夢を語ろう 未来へつなごう 丹波市議会☆ミライプロジェクト
夢を語ろう 未来へつなごう 丹波市議会☆ミライプロジェクト
若者が市政への関心や参加意欲を高め、市議会に声を届けるきっかけになればと、平成30年から、福知山公立大学の協力のもと、高校生と議員との意見交換を実施。令和5年度からは、1回だけの意見交換でなく、約2か月間にわたり継続して議論を続け、最終的に本会議場で議員に対し提案を行い、議会は、提案内容について常任委員会等でその取扱いについて協議し、議長名で返答を行った。
王寺町議会(奈良県王寺町)|参考URL|
広報の改善からはじまった議会改革への道 -住民・議員の行動変容-
広報の改善からはじまった議会改革への道 -住民・議員の行動変容-
改選を機に読まれない議会だよりをリニューアルし、初出場した広報コンクールで全国10位に選ばれた。また紙媒体×LINEによるクロスメディアによる発信で、本会議視聴数は年間4倍となり、住民の行動変容につながった。リニューアル後は議員が取材を行い、住民の声を聴いている。また閉じたSNSではなく、オープンな発信となる公式noteの運用や、地域におもむく意見交換会の始動など、王寺町議会は広報の改善からつながった議会改革への道を歩んでいる。